今日の東京初体験回想記。（その１）

去る１０月３１日。

前日夜に、渋谷Eggmanで行われる奥村愛子のライヴ（といってもワンマンではなかったが）に参戦することを急遽決めたるぱんは、昼過ぎに新幹線で一路東京へ。

品川でのぞみを下車、渋谷に着いた時はもう夕暮れ時。
世の中は当然平日のため、まぁ人が多いこと多いこと。
向かってくる人にぶつからないように歩くのに必死で、渋谷駅～ホテルまでの５分間が３時間以上の新幹線よりはるかにくたびれた。

頼まれてもこんなゴミゴミした街に住んでやるもんか、と鼻息荒くしてホテルにチェックインしたのも束の間、ライブの開演時間まであまり時間の余裕がないことを悟り、すぐさまお出かけ。

１０９やＰＡＲＣＯなど、「テレビの中の風景」に目を奪われつつ歩くこと約１５分、ライブハウス最寄りの目印である、渋谷公会堂に到着。


と思ったら、どこにも「公会堂」の文字がない…。
目の前はＮＨＫホール。
確かにここなのにな…と思ってよく見たら、


「渋谷Ｃ．Ｃ．Ｌｅｍｏｎホール」


の看板が―。


そう言えば、先日サントリーが名前買ったんだっけ。
にしてもかっこ悪い名前。
「味の素スタジアム」くらいセンスないや。

と酷評しながら付近を彷徨うこと約２分、ライブハウス発見。

オープンまでのわずかな時間を近くにあったスタバで軽食。
一人でスタバ行ったのは初めてじゃないかな。
ただ、窓際で独り、サンドウィッチを頬張りながら、これってかっこいいのか、ただ寂しいのか、と自問自答。

しかしながら、悩んでるヒマはそんなになかったので、とっととライブハウスへ潜入。
ハロウィン的なイベントだったため、入り口でお菓子を一つもらった。


トップで出てきたバンドは蝉時雨。

音はしっかりしてるけど、ポップなメロディー中心のプロのバンドだった。
ニューシングルは『CDTV』12月度エンディング・テーマらしい。
全体的に結構いい感じ。

後のバンドはそんなにぱっとしなかったので割愛させていただきます。


で、多分２１時半頃だったかな（ケータイがバッテリー切れで正確な時間が分からず）、待望の奥村愛子登場。
新曲ばかり５曲歌ってくれた。
当時の雰囲気はこんな感じ（奥村愛子のブログより転載）↓

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緊張していたのか、バンドライブ慣れしてないのか、歌詞の合間の動きにぎこちなさが垣間見えたものの、超至近距離で奥村のバンドライブを見れたのはとても嬉しかった。
衝動買いならぬ、衝動旅行した甲斐はあった。

ライブ後、入り口付近の即売場へ―。
告知もなかったので、案の定奥村愛子の新しいＣＤ等はなく、本人もおらず、蝉時雨のＣＤを物色。
ライブ開場でしか買えない、と口車に乗せられてアルバムを２枚購入。
プロモーター（orマネージャー？）が近くにいたボーカルの人を呼んで、メンバー全員のサインをいれてもらった。

どうせなら、と思ったるぱんが取った行動とは―。（つづく）